ヘアバームを使うメリット、デメリット比較!合う人合わない人は必ずいる
保湿力抜群かつ、自然由来成分が配合されており髪にも優しいヘアバーム。
髪の毛をケアしつつ、パサパサ感を抑えるアイテムは中々ありません。
一般的に販売されているワックスなどは、整髪力はあるけど付けすぎると髪が痛んでしまうということも多いでしょう。
それに比べて良いことしかないように見えますが、実際にどのようなメリットがあり、逆にデメリットがあるのかお伝えしていきます。
ヘアバームの主な効果と使う理由は?
ヘアバームとは、トリートメントとして使うヘアオイルと整髪力や結束感を出すために使うワックスの中間のようなもの。
髪の毛を整えるだけでなくパサパサしている髪の毛に潤いを与え、寝る前のトリートメントとしても使えるものもあります。
またトリートメントというよりもワックスとして使えるものが多く、天然由来成分で市販のワックスよりも髪の毛や頭皮のことを考えられた成分で作られているので安心して使えますね。
ほどよいウェット感と整髪力で、日中でもツヤのある髪を目指したいという方に使って欲しいアイテムです。
ヘアバームの使い方、主な成分や実際に使ってみた方の感想などを知りたい方は、また別の記事にてお伝えしていますので、合わせてご覧ください。
⇒ヘアバームとは?正しい使い方と選び方、種類を徹底解説
⇒ヘアバームの口コミから悪評も?評判をまとめてみた
こちらでは、ヘアバームを使うことにより、どのようなメリットがあり逆にデメリットがあるのかをお伝えしていきます。
ヘアバームのメリット
冒頭でも軽くお伝えしましたが、ヘアバームを実際に使った際に、一般的なワックスなどと比べてどのようなメリットがあるのかを1つずつ細かく見てみましょう。
保湿効果があり、パサつきを抑える
髪の毛はお肌と同じような感覚で考えると、乾燥しすぎるのは良くなく日焼けで髪の毛の色素も薄れてしまうというのは良く聞く話です。
濡れたままの状態はあまり良くないですが適度な潤いを保つことでツヤのあるサラサラな髪を目指すことが出来ます。
その状態を目指すために必須の「保湿効果」をバーム自体が持っています。
これはヘアオイルと同じ感覚で、トリートメントとしての効果もあり日常的に使うことによりパサパサな髪を整える効果があるということですね。
バームというのはそもそもワセリンや蜜蝋などをベースに作られており、保湿効果が高い美容アイテムとして知られています。
クレンジングの際に使えるバーム、口紅やリップの代わりとして使えるようなティントインバーム、そしてヘアワックスよりも保湿力が高いのがヘアバームです。
髪の毛を包み込むようにして保護してくれる役割があります。
ヘアケア・ハンドクリームとしても使える
保湿力が高いだけでなく、天然の美容成分により髪の毛のダメージを抑えるために効果があるバームもあります。
例えば、ルベルのモイバームには、マルラオイル・バオバブオイル・アボカドオイルといったヘアケア&保湿力に優れた成分が配合されています。
自然由来成分で髪へのダメージを与えること無く使えるのは、痛みやすい髪に対して非常に効果的ですね。
そしてこれは商品によって変わってくるのですが、洗い流す必要のないハンドクリームとして、手荒れを防ぐだけでなく保湿もしてくれるという優れもの。
髪に馴染ませた後に、手にも塗り込むことによって乾燥を防ぐことが出来るので非常におすすめしたいです。
ワックスでお肌が荒れてしまう敏感肌の方にとっては良いことですよね。
ふんわりと自然なセット力
ただ単に保湿・ヘアケアだけでしたら、ヘアオイルなどを使えば良いのですが、ヘアバームの良いところは程よい整髪力も兼ね合わせている点。
髪全体に揉み込むようにスタイリングしていくと、程よいウェット感・ふんわり感を出すことが出来ます。
髪の長い女性はそこまで整髪力の高いハードワックスを使うことは少ないので、このような軽くスタイリング出来るアイテムは使いやすいことは間違いありません。
全く何もしないよりも、家からちょっと出る際などにもツヤとパサつきを抑えることが出来るので、ワックスよりも手頃に使えることがメリットと言えるでしょう。
ヘアバームのデメリット
では続いてはデメリットですね。
物によっては良いことばかりでなく、使いにくい部分やあまりおすすめできない部分もあります。
それらも合せて選ぶ際には注意しておきましょう。
ベタベタ感が手に残る
メリットの点でハンドクリームとしても使えるということをお伝えしましたが、これは商品によって変わってきます。
一般的なワックスでも、マッドタイプだとスタイリング後洗い流すのに苦労しますよね。
ヘアバームもどちらかと言えば、オイルを塗った後のような感覚が手に残ってしまいますので、ベタベタ感を洗い流すのに若干時間がかかるのはデメリットと言えるでしょう。
元々保湿力が高い自然素材なため、ハンドクリームのような感覚で使うことも出来るのですが、やはりベタベタ感は気になるのである程度は洗い流したほうが良いかもしれませんね。
もちろんベタつかずそのままハンドクリームとして違和感のないものもありますので、実際に使ってみて確かめて欲しい部分ではありますね。
整髪力が高くない
バームはヘアトリートメントの効果とウェット感を出して結束感を増すのに適したアイテムとなっています。
スタイリング剤としては、ふんわり感を演出する程度の整髪力しかありません。
もうちょっとしっかりとスタイリングしたい場合にはやはりヘアワックスが必要だと思いますし、固めるためにはスプレーなども併用することがベストです。
特に男性で短髪のスタイリングには物足りないですね。
そういった意味では、万人が使えるというわけではないので、自分がどのように髪を整えたいか把握した上で選んでいきましょう。
バームの中でも例えば「アリミノ ハードバーム」など比較的整髪力の高いバームもありますので、これもアイテムごとの特徴を把握した上で選んでいくと自然成分かつセット力も得られることもあります。
ワックスに比べ多少高額になる
ヘアバームは自然由来成分にこだわって作られているため、どうしても割高になってしまいます。
ヘアオイルだと1本1000円前後で数ヶ月使えるものが多く、ワックスの場合だと1000円以下で買えるものがほとんど。
それに比べてバームは基本的に2000円前後するものが多いです。
ヘアケア&整髪の2つの効果があると考えるとそこまで金額が跳ね上がるというわけではありませんが、ワックスしか今まで使ってない人だと割高に感じるかもしれません。
デメリットとしてお伝えしましたが、良い部分が沢山あるからこその値段だと思っているので、実際にお試しで1個使ってみるなどであればそこまで負担はないのかなと感じます。
自分に合ったスタイリングでヘアケアも
髪の毛は何もしないとどんどん痛んできます。
特に髪の長い女性はシャンプーからトリートメントまで、気を使う方は多いですよね。
それでも整髪料を使う人は多いですし、ガチガチに固めないとしてもふんわりセットすることは必要だと思っています。
そういった方にはヘアバームは非常におすすめできますし、今回お伝えしたデメリットの方は、成分的に問題があるというわけではないですからね。
ヘアケアを中心として考えるならば、是非とも使ってみてはいががでしょうか!
メリットやデメリットを挙げていきましたが、これはやはりどのバームを選ぶかによっても変わってきます。
整髪力が高いバームもありますし、ウェット感をメインとして考えたい、トリートメントとして使いたいなど人によって合うものは変わってくると思っていますので、それぞれを比較したこちらのランキング記事を参考に選んでみてくださいね。